文世さんに逢いたい

婆猫ふみちゃんが逝って、もう15年。
今は自分が人生休止中。ミライは10歳シニア猫です。

派遣歴長し。
限界を感じました。

2005年12月

手負いのふみ

メモ 年賀状書きも,大掃除も,
人として大切な事は投げ出したままだけど,
とにかく一年の最後はのんびりぐったり,部屋で過ごせるなぁ…。
焦ったり,苛立ったりする事にも,今日は無縁でいたいクローバー

スローな動きで,洗濯機・トイレ・キッチンなどを徘徊し,
PC前に落ち着こうとした時,カーペットの上の血痕が目に入る。

注意すぐさま,自分の血だと思ってしまう。
私は,日常のごく平穏な動きの中でも,いつの間にか
身体のどこかをぶつけては,痣をつくりまくっているから。
恥ずかしながら,痛痒の感覚がずれていて,時差があるらしい。
手や足を切って出血していても,しばらく気づかない事もしょっちゅうだ。

ところが,自分の手足を確認しても,血が出たようなところは見当たらない。
え,じゃ誰なんだはてな
―― 文世さまでした猫
自分の身体の異変を知ってか知らずか,
平然とカーペット上で寛いでいる。
不意打ちをかけて,抱き上げて,四肢をチェックしたところ,
後足の右側に血がにじんでいるドクロ

ふみの四肢のツメは伸びすぎて,カットする必要がある状態ではあった。
毎日彼女が,爪とぎ箱でせっせと研いでみても,焼け石に水という感じ。
じゃあ,ふみがおとなしく人間にツメ切りさせるかといえば,とんでもない。
子猫時代から,人間にツメを切らせる習慣はなかったものだから,
今更それは無理なのだ。抱っこ嫌いの婆さんだし怒り

今回,血が噴き出した部位は,前からツメが根元から欠けていた。
そこを部屋のどこかに引っ掛けて,えぐってしまったんだろうか。
それも,私が血痕に気づいた時から遡って,せいぜい30分以内のこと。

あ~汗推理をするより何より,病院に連れて行かなきゃ。
マキロンで消毒するぐらい,自分でもできるし,
動物病院でしてくれる事もそれと大差ないような気がする。
が,ふみが老齢でもあるし,素人判断は怖いのだ。
幸い,行きつけの病院は,大晦日でも診療を受け付けている。

病院 よりによって,大晦日に。
寒風の吹きすさぶ外を,猫カゴ提げて往復する事になるとは…悲しい

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もう晦日なんだぜ…

ブタ やっと解放感が拡がっていく。
形が残らないほどに,弛緩してしまった。身も心も。
明日でもう一年が終わるところまで来てるとは…落ち込み

27日から新宿高島屋で開催されている『リラックマ展』
31日までやっていると思い込んでいたら,今日で終わりだったのね。
あ~悲しい Aさんによれば,私好みのイイ品がざくざくあったという。
始めたばかりの派遣仕事と内職で,
オタオタしているうちに最終日か…残念だ。
お金 まぁ,財布の中身が乏しいから,
グッズで出費する危険を,回避したと思えばいいか(負け惜しみ)。

馬 年明けには金杯が控えているからな。
マイルチャンピオンシップで惨敗したとはいえ,
京都の1600mという舞台は,やはりマイネルハーティーに適している。
有馬記念の時,中山競馬場にシンボリルドルフの像が展示されていた。
ハーティーのお祖父さんは偉大だ。
お正月,ハーティーに力と運を与えてくれないかな,お祖父さん。
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Miss Lonely Girl

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ビル 今年の仕事は昨日で終わり,普通ならもう,のんびりゆっくりするか,
 年賀状書きや掃除にラストスパートをかける, そんな過ごし方になるんだろう。

 ところが,今年もあと3日という,そんな段階にきても,
 この部屋に平穏は訪れてないのね家
 相変わらず,カオス状態の部屋なのに,掃除に取り掛かる予定はなく,
 年賀はがきすら,今年はまだ購入してないので,
 年賀状書きもいつになったらできるのやら汗

 私が外に出かけず,ずっと部屋に居るから,
 猫 ふみは当然,「愛して,かまってもらえる」ものと期待してる。
 でも,私は内職を前にして,目がドクロ・マークになってるドクロ

 すまない,ふみ。今日中にきっと…
 いや明日の朝には,けりをつけるから…すいません

 クローバー 今日は,浜田省吾の誕生日。
 せめて,部屋の中に彼の曲を流して,ふみの気持ちを癒そう。
 ふみは,低い声が好きなのだ音符

崩壊

先週,私が外に働きに出始めた上に,
土日は連日で長時間の留守番をする事になったふみ猫
(考えたら,何かの“番”ができる程,役に立つ生き物ではないのだが)
まずいかなぁ~はてなと,怖れてはいた。
そうしたら,あぁ,怖れていた以上にふみは壊れてしまった。

家 部屋の中で,ひっきりなしに私に訴えてくる。
空腹は満たされているし,痒いところも掻いてあげてる。
でも,「足りない」んだって。
話しかけて撫でると,少し落ち着く。
私の視線がふみから離れると,また鳴いてせがんでくる。

昨晩は,30分おきに私を起こしてくれた。
エサの補給をしても,毛繕いをしても,静かにならない。
枕元や身体の左右から,鳴いて話しかけるふみ。
極めつけは,胸の上に乗っかって,どっしり体重をかける技。
心臓の鼓動が聴こえる部位を狙って,圧迫してくるんだよね。
冬は時々やってくる技だけど,今回のは殺意を感じないでもない…ドクロ

眠いのに眠らせてもらえなくて,暁前の闇の中で泣けてきた。
「ふみちゃん,どうしたの?」
情緒不安定が悪化して,ついに破綻しちゃったのか?
困らせないでくれよ,ふみぃ…悲しい

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反動

馬 一年の競馬の中で,有馬記念の日が体力面で最もしんどい。
朝6時から夜6時まで,半日競馬場に居続け,
寒さと睡魔に耐えなければならない。
終始人ごみに揉まれている事も,疲労感をアップさせるかもしれない。
有馬の翌日,仕事に出るのは本当にキツイドクロ

ビル 身体から出力されるエネルギーが,底を尽いているのか,
仕事中ずっと寒くてしようがなかった。外に居るのとあまり変わらないくらい。
ひょっとして風邪なのか?

家 部屋に落ち着いたらすぐ眠ればいいものを,
昨日の有馬記念に関する記事を,ネットでつい読みふけってしまうパソコン
さすがに限界が近い。
頭痛・肩凝り・全身疲労…ドクロ
このうえ,手つかずの内職に取り掛からなければならないのは…アウト

あ~CMのように,私も坂口憲二クンに揉んでもらいたいわぁ~キラキラ

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 25日(日)
 17時過ぎ
 中山競馬場
 

有馬記念

月 3時起床。シャワーを浴びて,コーヒー飲んで,身支度。
始発から2本目の電車に乗り,6時前には船橋法典駅に到着。
電車の中も,駅前も,既に大勢の競馬客で混んでいた。
競馬場まで続く道を,人々は速い足取りで進んでいく。
まだ真っ暗な道を,次から次へと人の影が通り過ぎていった。
暁の片鱗も見えてはいないのに。

7:20開門。もーのすごい,気合いの入ったダッシュ(若者たち)走る
それでも,いつものお気に入りの場所を確保する事はできた。
みんなの狙いが集中するのは,ゴール板前だからな。
今回は,喘息の発作が出ないように,うまく走れた笑顔

正午の時点で,JRA職員が「入場9万人」と言うのが聴こえた。
前売り入場券は19万枚が完売になったけれど,
本当に19万人が来る訳ではない。予想としては,14~15万人か。

馬 15時半,狂乱の祭りに終止符が打たれる。
「ディープを負かしたら悪者になっちゃうな」と,
日本人騎手の誰かが言っていたらしいが
(口に出さなくても,出走騎手の多くがそう思っていたに違いない)。
英雄・ディープインパクトに堂々と土をつけたのは,
そんな勝負師らしからぬ考えなど持たない,外国人騎手だった。

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16時50分 タップダンスシチー引退式

17時半 中山競馬場を出る
18時半 帰宅

中山大障害

馬とうとう,この日が来てしまった。
障害の名手・大江原隆が引退する日が悲しい

ZZZ 寝床から起き上がるのがツライ,寒い朝だったが,
昼休みに行われる「大江原騎手の引退式」に遅れないよう,
厚着して中山競馬場に向かった走る

「障害競走の地位向上に心を砕く」大江原騎手が競馬界を去る事は,
障害の今後を思うファンとしては,残念でならない。
彼以上に,障害競走を愛し,その地位向上に努めた騎手はいない。
彼の後継者になるとしたら,横山義行か熊沢重文か…

今日の『中山大障害』に,大江原の騎乗はなかった。
彼の腕が劣る筈もないので,健康状態が優れないのだろうか…
レースでの騎乗がない代わりに,大江原騎手は
中山大障害の誘導馬に乗って登場するパフォーマンスを見せてくれた。

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ねこの挨拶

猫 野良ママが戻ってきた事をよくよく考えると,
私にとっては嬉しい事なのだった。
たとえ,ふみには忌み嫌う帰還であっても…

私のこの,野良猫に対する姿勢は,
Aさんに指摘されるとおり,「八方美人」なのかもしれない
『ふみが何者にも優先する』という方針に,偽りはないつもりだけれど,
自分の目に入る範囲で生きる猫や犬,動物たちには
不幸になってほしくないんだよね。
かといって,積極的に動物の命を救いに行動する訳でもなく,
もっぱら受け身でいる,そう,偽善者なんだけどさ。

一昨日,唐突に帰還した野良ママが,
その後また姿を見せなくなっている。
過去の彼女の行動パターンなら,日に最低2回はエサをねだりにやって来る。
空腹が満たされた後も,すぐには立ち去らず,
玄関前の通路でのんびり寛いでいたものだが…

ふと,「最期の挨拶に現れただけなのかな?」という思いがよぎる。
猫は,あまり死に際を人間には見せないという
(我が家の猫たちにその傾向はなかったのだが…)。
それでいて,死の直前には,世話になった家族のもとに挨拶に現れるとか。
―― じゃあ,今回の野良ママの帰還も“それ”なのかなはてな
うちは,彼女にとって“上客”だったに違いないからなぁ,
“死出の旅”を前に,挨拶に来たのかもしれないねぇ…星

野良ママの帰還(なのか?)

電車 昨日から,派遣仕事に通っているんである。
9:30~17:30の勤務時間は,きつくないほうだろう。
往復3時間の通勤が,ぐうたらな私には苦痛だが…
日を重ねるごとに,馴れていく事を信じよう落ち込み

家 マンションに帰り着き,ドアに鍵を差し込もうとした時,
エアコンの外付け機の陰から,何かが出てきた。
灰色の猫…猫 野良ママかっはてなびっくり
野良ママだぁ~
8月末からずっと姿を見せていなくて,
テリトリーを変えたか,不慮の死をとげたか…と思っていた。

いったん部屋に入り,まずは文世さまの機嫌をとってから,
こっそりエサ皿を持って,ドアの外に戻ってみた。
開けかけのドアに,猫はなれなれしく纏わりついている。
こいつ…確かに野良ママだっ…困った
いったい,この3か月近く,何処でどう暮らしていたのだろうか。

姪っ子(のような存在)に逢う

10時半:コーヒー

12時:柿の種わさび味・ラーメンつまみスナック

食パン14時:ホットドック2本・マカロニサラダ(ツナ・コールスロー)

病院 “身二つ”になった親友に面会に行く。
13日前に病院を訪ねた時は,まだ母体に出産の兆しらしいものはなく,
少し早いバースデープレゼントを手渡す為の面会だったプレゼント
あの日は,新生児室でよその赤ちゃん達を眺めて帰ったんだよね。
今日は,生後4日目の親友の娘をガラス越しに見つめた。
何十分眺めていても,あきなかったなぁ。
私は,基本的に子供好きではない。それは他人からも指摘される事だ。
でも,縁(ゆかり)のある子供だと,愛しさがこみ上げてくるもんだ…赤ちゃん

16時半:ミルクティー・お茶

19時半:じゃがりこチーズ味・柿の種わさび味
    かっぱえびせん醤油マヨネーズ味
    ドラフト・ワン350ml・-196℃350ml・氷結レモン350ml
プロフィール

あつぶこ


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