うちにやって来て1か月あまり経った頃の大野くん
この週末、大野くんが家族になって『一周年』を迎えた。
あっという間だったような、長かったような…
いや。ふみを喪った後に感じた「時の流れ方」とは違う。
だから、どちらかというと、思いのほか早く過ぎ去った感覚だな。
部屋にも人にもすぐ馴れた。
でも気がつけばこの仔、のびのびと寝そべる事がなかった。
いつも縮こまるように、自分の体を守るように、
丸くなって寝ていた。決して寒かった訳じゃないと思う()
起きてる時は暴れん坊なのに。
いっそう小さく見える寝姿に、この仔の過去を想像しては
胸を痛めてた
あと、今はもうやらなくなったけど、傍らで寝ている時は
たいてい前脚の先っぽを、人の体のどこかに添えていた。
人間が自分から離れていくのが怖かったのだろうか。
このくらいに、体を広げて寝そべるようになったのは、
今年のお正月を過ぎたあたりだと思う。
現在ではこれが“常態”であります ↓