腹いっぱい食ってもらいたいんだ。
犬猫がひもじい思いをしている状態は、
こちらもツライ。
世の中の人すべての、飢えや不安を解決できないのだから、
動物に対しては尚の事、手を差し伸べる力が余っていない。
彷徨っている痩せっぽちの犬や猫を見つけると、
うちら姉弟は躊躇なく家に連れ帰ったんだよな。
親が諸手を挙げて歓迎してくれた筈はないのに、
子供時代の脳は実に都合よく機能しているのか、
親の悲鳴やら愚痴を憶えてないの。
近所から苦情が出て、小中学時代は
何度か引っ越しをしている。
ここ20年ばかりで宅地開発がとてつもなく進んだけれど、
自分が十代の頃、周りは田んぼと畑ばかりだった。
今よりは動物たちに生きやすい環境だったとは思う。
でも、そんな昔からだって、
隣近所に動物が居る事を嫌がる人は少なくなかったよ。
不衛生であること、鳴き声、猫がよその敷地に立ち入ること…
無理もない。
地域の人々の暮しを脅かす要因になってるんだもんね。
特に、農業を営む人には迷惑だった筈だ。
だから、さっさと引っ越した(MAXで犬猫20匹と共に)。
子供が知らなかっただけで、親はトラブルに直面してた。
つまり、そういう事だよね。
今回、自分が警告と監視を受ける立場になって、
(ここらへんは、ぼやかして書いておこう)
世の中には動物嫌いの人が大勢存在する事を知った。
ついつい自分を基準にしつつも、これまで、
世の動物嫌いにも注意を、いや関心を向けるようにしていた。
所詮、“つもり”だったって事なんだがな。
ネットで調べるとさぁ…「ねこ除けグッズ」のサイトが
大々的に多数運営されてるじゃないか。
ネットの掲示板をつい読んじゃったら
(もう読まねぇ…)、猫ギライ専門掲示板もあった。
はっきり言って、犬のような規制を受けていない猫は、
害獣 なんだそうだ。
嫌いなものを無理に我慢しろとは言えない。
自分だって、そんな生活を強いられたらたまらない。
猛暑を生き抜いてきた仔たちに、
腹いっぱい食ってもらいたい、それが最大の望みだ。
魔法を使いたい
犬猫がひもじい思いをしている状態は、
こちらもツライ。
世の中の人すべての、飢えや不安を解決できないのだから、
動物に対しては尚の事、手を差し伸べる力が余っていない。
彷徨っている痩せっぽちの犬や猫を見つけると、
うちら姉弟は躊躇なく家に連れ帰ったんだよな。
親が諸手を挙げて歓迎してくれた筈はないのに、
子供時代の脳は実に都合よく機能しているのか、
親の悲鳴やら愚痴を憶えてないの。
近所から苦情が出て、小中学時代は
何度か引っ越しをしている。
ここ20年ばかりで宅地開発がとてつもなく進んだけれど、
自分が十代の頃、周りは田んぼと畑ばかりだった。
今よりは動物たちに生きやすい環境だったとは思う。
でも、そんな昔からだって、
隣近所に動物が居る事を嫌がる人は少なくなかったよ。
不衛生であること、鳴き声、猫がよその敷地に立ち入ること…
無理もない。
地域の人々の暮しを脅かす要因になってるんだもんね。
特に、農業を営む人には迷惑だった筈だ。
だから、さっさと引っ越した(MAXで犬猫20匹と共に)。
子供が知らなかっただけで、親はトラブルに直面してた。
つまり、そういう事だよね。
今回、自分が警告と監視を受ける立場になって、
(ここらへんは、ぼやかして書いておこう)
世の中には動物嫌いの人が大勢存在する事を知った。
ついつい自分を基準にしつつも、これまで、
世の動物嫌いにも注意を、いや関心を向けるようにしていた。
所詮、“つもり”だったって事なんだがな。
ネットで調べるとさぁ…「ねこ除けグッズ」のサイトが
大々的に多数運営されてるじゃないか。
ネットの掲示板をつい読んじゃったら
(もう読まねぇ…)、猫ギライ専門掲示板もあった。
はっきり言って、犬のような規制を受けていない猫は、
害獣 なんだそうだ。
嫌いなものを無理に我慢しろとは言えない。
自分だって、そんな生活を強いられたらたまらない。
猛暑を生き抜いてきた仔たちに、
腹いっぱい食ってもらいたい、それが最大の望みだ。
魔法を使いたい