文世さんに逢いたい

「婆猫ふみちゃんのスローライフ」を綴りたくて、 2004年から始めたブログですが、
ふみは2009年3月に19歳10か月で逝きました。

2011年10月

家族歴2年

  24日は、大野くんがこの部屋に来た記念日。
  “家ネコ”になって2周年ですわ 

  2歳半の大野くんがまとう空気は、
  すっかり親爺モード。
  それは実は最近になっての話ではなく、
  既に1歳そこそこの頃から始まっていたのよね。

  野良時代の苦労が反動で出たのか、
  「ここに居てもいいんだ」と安心して、
  あっという間に野性味やら危機感とかが
  彼から去っていったみたいなの。

  去勢手術後はビックリするぐらい肥えると、
  ねこ友さん達が教えてくれました。
  そして、大野くんは順調にそうなったのです。

   ただ、家族になって一年目のうちは
  けっこう写真を撮らせてくれたのに、
  “親爺ねこ”モードになってからは
  カメラ(携帯)を向けただけでスグ逃げちゃって… 
  おかげで写真データが全く増えない。

  ええ。ブログを更新しても、
  大野くんの写真アップが殆ど無いのは、
  そういう理由なんです 

神去月 ふみの日

SH530332

    この写真は、確認したら5年前のものだった。
    ふみが17歳になるひと月前に
    (亡くなった弟の誕生日に)撮ったようだ。

    なんか…老婆とは思えないくらい可愛いね、
    死んで何年経っても“親バカ”だけど。

    カエルやカメが好きなので(もちろん実物も大好き )、
    置物やぬいぐるみを部屋いっぱいに抱えている。
    この時は、ふみの長寿を願って
    カメを寄り添わせたのかな?

    ふみ専用の水を取り寄せていたネットショップから、
    今でも時々メルマガが届くの。
    冷静に考えるとやや値の張る商品だったけど、
    腎臓の悪いふみを最優先にした生活では、
    ほとんど気にならなかった。

    もう、今は要らない。
    3/11以降、良質で安全な飲料水を
    人々はいっそう求めるようになった。
    その深刻な闘いを、私は冷ややかに観てなどいない。
    自分には、守るべき存在がないだけだ。
    今すぐ元素に還りたい自分。
    
    野良猫出身だから「妥協してよ」と頼むのも、
    申し訳ない話だよね、大野くん 
    大切に思ってない訳じゃあないんだ。
    ただ、私のエネルギーが尽きているって事で、
    赦してください…

  補記:10月に書く日記では
      よく「神無月」を使ってた記憶があるので、
      今年はその“異名”となるらしい
      「神去月」をタイトルに借用してみました。    
        

ラベンダーで猫も和む

   インターネットが、自分の日常の一部となって
  7年半が経ちました。
  幸いトラブルに巻き込まれる事もなく、
  不快な思いを味わう事もなく過ごしています。
  お蔭さまで… 

  接する方々に恵まれている事も実感しております。
  ありがとうございます  

  7年前から親交の続く“ねこ友”さんが、
  以前「手作りサッシェ」を贈ってくれた事に
  つけこんで、今年は積極的に
  「作ってくれんかいのぉ?!」とおねだりしました
  (生まれも育ちも関東だけど、竹原慎二が好き)。
  
  快く手作りしていただいたサッシェ。
  平べったい長方形になっているモノは、
  ねこ友さんのおススメ通り枕に仕込んでいます。
  重度の寝つきの悪さを抱えた私でも、
  その枕に頭を載せると「安眠モード」に
  入ることができるんですよ、ふっと… 

   ただ…
  油断しているといつのまにか、
  大野くんが枕の上を占領してるんですっ 
  しかも動きやしない。
  説得に応じないんですよっ 

  “不眠”に無縁と思われる猫ながら
  (某「睡眠改善薬」CMでは猫キャラが起用されてるけど)、
  安心やリラックスを欲しているところは、
  人間と共通しているのかしら… 
  

Golden Slumbers

  起きてる時は常に眠いの。
  ずっとずっと眠っていられるのが幸せ 
  でも、そんな自分には、
  “黄金のまどろみ”は永遠に訪れないのかもしれない。
  なんとなく、一所懸命に生きる者のまぶたにこそ、
  与えられる褒美のような気がしてさ…

  『Golden Slumbers』という曲のタイトルと詞を知った時、
  真っ先に頭に浮かんだ言葉が「黄昏」だった。
  “黄金の微睡(まどろみ)”から連想したら、
  そこは、日没を迎える前のひと時、空間だったんだよね。

  ふみが子猫だった頃、
  バイト先で仕事中にふと、
  「たそがれ…」と口に出して呟いてた。
  確かに夕刻だったんだ。
  でもね、自分自身の人生も日没直前なら…
  そんな願望も込めて発した言葉のように思う。

  ヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘップバーンの
  有名な映画、『黄昏』が評判になっていたし、
  浜田省吾も「好きな色は黄昏から夜に移ろっていく時の空」
  とか言っていた。

  思えば、暁や黄昏って贅沢な時間であり、
  一日の中で何かが凝縮した色をしてるなぁ…

  何匹もの猫が、私の腕の中で息を引き取った。
  多かれ少なかれ苦しみながら、
  みんな永遠の眠りについていった。
  最後に抱いたのは文世な訳だけども…
  一瞬でも、“黄金の微睡”は訪れたのかしら。
  そう信じる事ができれば、少しは救われる。
  みんな、必死に生き抜いたんだからさぁ…
  

肥ゆる一方の秋では…

   自然に沿う形で生きているのだなぁと、
  つくづく思う。
  
  猛暑の時季、誰もがバテていた。
  私はどんな時でも食欲が衰える事はないが
  (つまりそれは、痩せるチャンスが皆無って事)、
  大野くんはさすがに酷暑で降参気味だった 

   食事の回数が減っていた。
  大野くんは「食べたい」欲求を覚えると、
  執拗にねだって私の手からドライフードを食べる
  (彼専用のメシ皿はあるが、利用は1日1回程度)。
  今夏はその頻度が落ちたので、
  正直なところホッとしていた。
  夜行性の大野くんは、当然のように深夜、
  こちらが寝入っている間にも食事を求める。
   睡眠を破られる事は、ふみの存命中から
  宿命であったので、諦観の域に達しているつもりだが、
  やはり毎度、毎日シンドイと感じるのも現実だ。

  睡眠の中断が毎夜2回程度で済んでいた今夏。
  熱帯夜が姿をくらまし、しのぎやすい気候になってから、
  大野くんの食欲は回復し、その分、
  夜間の「メシ催促」も通常の頻度に戻ったのだ。

  私が寝入ってから、4回は起こされる現状。
  ふみは、わざわざ耳に口を近づけて鳴いていた。
  大野くんは、私が起きるまで顔を舐めまくる。
  あぁ~何のための薬なんだぁ… 
  このブログの初期からお読みの方はお解りだろうが、
  私は薬の服用なしでは寝つけない。
  「寝つきの悪さ」と「中途覚醒」を改善するために
  薬をのみ続けているのに、それが遮断される。

  ドクターも「え、途中で起きちゃうの?」と嘆くよ。

   夏の間ほんのちょっと、体型が精悍になっていたのに、
  今の大野くんはすっかりモガミのように(競馬通ならご存知)…
  牛のように肥ゆるばかりの猫、
  私は更にその上をいく膨張体型で生きています 

首飾り

   自分が蒔いたタネとはいえ、
  現在野良ではない大野くんにも
  危害が及ぶ可能性に怯えている…

  ふみが健在だった頃、
  無惨に尻尾を切断された猫を目撃している。
  野良であろうがなかろうが、
  嫌悪する人は予想以上に多いのだ。
  もちろん、嫌悪を暴力で表現する人は少ない…

  外出好きの大野くん(もと野良だから当然)に、
  首輪を着けたほうがいいか?とは、
  昨年からときどき考えていた。
  特に、外出の機会が増える春~夏は 

   首輪のことを考えていたら、
  ずっと思い出さずにいた昔の記憶が甦った。

  カギ針編みをおぼえた小5から中学にかけて、
  家の猫たちに次々と首輪を作っていた…!
  (多い時は16匹居た  )

  一匹一匹、首回りの寸法を測っては、
  首輪を編んで猫たちに着けていった。
  毛糸の色のバリエーションは少なかったけれど、
  ある程度猫の毛色に合わせて。

  どうして、ずっと忘れてたんだろうねぇ。
  20年以上の間、一度も思い出さなかった…

  大野くんには赤か緑の首飾りが、
  きっと似合う 

  

TVが好きな大野くん

   うちのTVは貰い物で、
  たぶん購入時から20年は経過。
  ええ、液晶とか薄手とか、縁遠いですよ。

  ふみが生きてる頃から、
  いつ火を噴いてもおかしくないTVでね。
  映像の特殊効果に対応しきれないのかな?
  数十秒毎にバチッ!バチッ!と
  画面が点滅を繰り返す 
  特にCMだとお手上げ 
  
  インターネット環境が整った7年前からは、
  どんどんTVを観なくなった事情もあり、
  地デジ化推進の時代のうねりの中でも、
  ついにTVを買い替えないまま
  今年7月、アナログ放送終了の日を迎えた。

  終了を予告されていた日の正午、
  久々にTVの前で正座していたのだが、
  世間で言われていたような「砂嵐」は、
  画面に現れなかった。それどころか、
  うちのTVは今日までずっと映り続けている。
  何故か?

  3年前、ここのマンションには
  ケーブルテレビ受信の設備工事が施されていた。
  私個人は加入してないけれども、工事のおかげで
  建物自体がデジタル変換でTV視聴可能となっている。
  知らなかった…ネットで教えてもらうまで…
  (ただし、2015年までの暫定措置だとか)。

  あぁ…ふみが生きてた時に為された事が、
  月日を経て命を繋げている訳ね?
  (ポンコツ厚手TVの寿命ですが…)

   大野くんはTVを視るのが好き。
  サッカーやテニスなんか、特に夢中になる 
  (野球・ゴルフ等はもの足りないらしい)
  ふみは視力が衰えていたせいか、
  TVには殆ど関心を示さなくなってたんだよなぁ。

  数日前、めずらしく点けてたTVに、
  大野くんが劇的に反応してた。
  内容は動物モノだった 
  音声は抑えているのに、映像だけで興奮してた。

  そうか。刺激の少ない日常だからな。
  キミのためにTVは点けておこうか 
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