SH530258

   大変ご無沙汰しております。
   前回の更新から4か月も空けちゃいました。

   その間にコメントくださった皆さま、
   長らくお返事もしないまま、本当に失礼しました。
   お返事は後日になりますが、
   どうかご容赦ください。



     長年つきあってきた首こり&肩こり
     (主に眼精疲労による)が、加齢とともに
     予想以上に悪くなっていたようです。
     「ある日突然、急激に」という症状でもない筈だけど、
     7月の終わりに「ブレークした」、
     そんな感覚です、自分の受けとめ方だと。

     体質や生活習慣(姿勢悪いねん)、仕事の内容など、
     症状の素になっているものがいくつも有って、
     そうたやすく治る訳じゃない事をかみ締めつつ、
     毎週、整形外科へリハビリに通っています。

     今夏も凄い蒸し暑さだったけど、
     日々の記憶にはあまり刻まれませんでした。
     空が重くのしかかってくる…そんな感じで、
     酷暑以上に首と肩がしんどかったです。


     あ。でも食べてるし、眠ってるし、
     「心身共にツライ」とぼやきながらも、痩せてません 
     大野くんも私も、ぼてぼて、たぷたぷ…

     8月初旬、ある野良猫が旅立ちました。
     大野くんが来るより前から、ご飯を食べに通っていて、
     もしかすると、ふみが生きていた頃の常連だった、
     “ヤンママ”の血を継いだ猫なのかもしれません。
     死に水を取ることは叶いませんでした。
     また、別の機会に書き残したいと思っています。

     そう。いつのまにか、大野くんが家族になってから、
     3年経ってたんですよ。
     へぇ~3年かぁ。もうそんなになるんだ。
     それだけの歳月が流れたという、実感はないです。
     自分の“心時計”が感じるのは、1年くらいだな。
     大野くんが、精神的にまだ幼くて、
     ベタベタの甘えん坊だから、
     時の流れを感じづらいのでしょうか。

     ふみが逝ってから過ぎた時間に対しても、
     同じです。3年半も経った事を感じ取れない。
     やっぱり、自分の“心時計”では1年くらいなの。


     十代の頃から、自分の生きてる日々を
     「スポンジみたいにスカスカだな」と思ってた。
     (こう書くと、スポンジに失礼になるか…)
     歓びも哀しみも出来事も、格別に存在しない。
     時間だけ無駄にかさばってて、
     それなのに中身はない人生だな、って。

     でも、ありがとう。
     時間がだいぶ積み重なった、このミルフィーユ。
     たぶん、そんなに不味くないかもしれない。
     自分が食べる分には、まぁ、
     自分なりの味わいな訳だし。
     いろんな意味で「う~ん」と唸りそう、
     頬張りながら。


追記:「トキノミルフィーユ」と片仮名で書いてみると、
    競走馬の名前みたいで、イイわぁ…


追記2:7月に“ブレーク”した(不謹慎な表現ですが)
     症状というのは、「頸椎症」+α です。