文世さんに逢いたい

「婆猫ふみちゃんのスローライフ」を綴りたくて、 2004年から始めたブログですが、
ふみは2009年3月に19歳10か月で逝きました。

2015年04月

乙女心~恋するミライ




凶悪…



    今日も3時半に起こされました 

    黒絵もけっこう鳴いて訴えるほうですが、
    ミライのダミ声での絶叫は、効果絶大です。
    鳴いて叫んで、何を要求しているかというと、
    ご飯か遊びか、トイレのお片づけ。

    あと3時間待ってもらえると有り難い。
    でも、3時間って待つには長すぎるんだね、きっと。
    つまり、睡眠時間が3時間不足するのも、
    だいぶんキツイんだよ、ミライ、黒絵 

    見てやってください。
    この悪っそ~な顔のお嬢さまを。




お兄ちゃん不在6日



   正しくは「悪そう」なのではなく、
   ズバリ「悪い」のですよ、ミライは 

   顔立ちで、随分得してるよなぁ、おまえ…


   元番長の黒絵と毎日果敢にバトルを繰り返し、
   「もうすぐ完全制圧できる筈だっ!!」と
   信じているらしい、ミライ。

   柔和で“お猫好し”な大野くんと、
   性別が入れ替わったほうが正しいんじゃないか?
   
   そのぐらい「男勝り」という言葉が似合うミライの、
   意外な一面を年明けに知りました。




13年大晦日





    毎年、部屋に飾るカレンダーは、
    ポケモンとリラックマが定番になっていました。

    ポケモンは12月にマクドナルドで発売される物です。
    ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
    昨年師走はついに、マクドナルドは扱うカレンダーを、
    ポケモンから『妖怪ウォッチ』にchangeしたのでした。

    あの偉大なるポケモンまで、とうとう…
    ――いや、そこまで甚大なショックは受けてません。
    「じゃあ、もうマックで調達するカレンダーはいいや」
    と、あっさり諦めた2014年暮れです。

    そして、何となく気分に任せ、
    2015年のカレンダーに内田篤人(サッカー)を抜擢(?!)
    見た目より、人間性に惹かれ、3年前から注目しています。
    (“残念なイケメン”に惹かれる私は、長谷部誠も好き 

    ポケモンカレンダーを毎年飾っていた場所に、
    内田選手のカレンダーをピン留めしていると…
    なんと、ミライが注目しているではありませんか。

    人間の手の動きに引き付けられているのではなく、
    内田篤人の写真そのものに興味を示しているのです。

    その後も、時々ミライは内田選手のカレンダーを、
    ねっとりした眼差しで見つめていますよ。

    怪獣みたいに獰猛なミライも、
    やっぱり女のコなんだなぁ…



 

仔猫の時代

12日目のミライ

                       部屋に来て、12日目のミライ



    ミライが満2歳の誕生日(推定)を迎えました。

    長かったなぁ…2年間って。
    やっぱり「あっという間」とは言えない。
    さすがに、いろいろあったこの2年に関しては。

    真っ赤に潰れたようになっていた左眼も、
    この写真の頃にはすっかり良くなっています。
    缶詰ごはんもワシワシ食べて、
    部屋のあちらこちらを興味津々で動き回っていました。







左眼の充血が治りつつある




    あ。でも、この写真で見てみると、
    まだ左眼の具合は完全に良くはないですね。
    ミライ自身は元気でも、治療は続いていました。
    1日3回の点眼と、朝晩の抗生物質。

    この頃、必死に仕事してたなあ。
    睡眠が2~3時間の毎日だったから、
    コンディションの悪さを周りに気づかれまいと、
    むしろ業務の質を落とさないよう、
    気を張って、机にかじりついてたよ。

    昨日、あまりの暑さに朦朧として
    (所詮4月なので、冷房を入れてもらえない)、
    「もう無理だ~」と午後は仕事が捗らなかった。
    開き直ってだらけてた昨日の自分と、
    一昨年の自分を比べて反省しています。





17日目のミライ




    最初のうちは、専用ケージを用意して、
    点眼後のミライをそこに隔離していました。
    そうしないと、大野くんがミライのグルーミングを始め、
    薬液をさした左眼までなめてしまうからです。
    
    そして、私が仕事に出ている間も、ケージ入り。
    これは日中11時間は閉じ込められている事になり、
    酷に思えたけれど、危険回避のため実行していました。
    ミライが部屋のどこかに入り込んでしまう危険。
    黒絵という“野性”の存在に潜む危険。

    そんな風に警戒心を働かせていても、
    人と動物の間で思い通りに事を運ぶのは、無理がある。
    
    専用ケージにミライが入っていたのは、
    せいぜい3週間でしょうか。
    暴れん坊ミライの絶叫に根負けして、
    「もう好きにやってくれよ」と開放したのでした。

    



キャラが既にできている…





     なんだか、この写真を見ていると、
     ミライの性格がよく出てるなぁと思いますね。
     自由奔放でちゃっかりしているというか…

     320グラム(生後4週間)だったお嬢さん。
     今はだいぶふっくらしているけれど、
     美貌の猫(親バカ)に成長しています。

     これから先の時間を、
     一緒に乗り越えていかないといかんね。
     頼むよ、ミライ。



黒絵の未来

ミライ登場2日前の大野くんと黒絵


                     ミライ登場の28時間前、大野くんと黒絵




    ミライの誕生日が過ぎれば、
    黒絵がこの部屋で「完全室内生活」を送り出して
    丸1年という事になります。

    長かった。
    決して「あっという間だった」とは言えないですね。


    2年半、24時間いつでも自由に外と屋内を行き来していた。
    その自由が昨年、唐突に遮断されてしまったのだから
    (黒絵の警戒心を考慮すると、
     段階的な「室内飼い移行」は困難だと判断しました)、
    そりゃあ嘆くよ。若さも元気も十分備えた、現役だもん。




2012年3月24日

                黒絵ちゃん、カッカしないで。血圧測ろうか?



    黒絵の戸惑いと、「外へ出たい」欲求は、
    鳴き声となって深夜の闇に響いていました。
    嘆きの声、唸り声。
    すまないなぁ…でも、少し眠らせてくれないか。

    「動物は話せば解ってくれるものよ。
     身勝手な人間(ある特定の人々を指している)より、
     よ~っぽど心が通じるんだから。
     信じて、踏ん張ってみて」

    ―― このブログのねこ友さんや、
    大野くん探しを通じて知り合った「猫の達人」さん方に
    励まされながら、睡眠不足の初夏と梅雨を、
    どうにかしのいでゆきました。


    恐れていたのは、黒絵のストレスが暴力となって、
    ミライに向けられる事でしたが、
    その点は大丈夫でした。

    “杞憂”だったとまでは言えません。
    黒絵は我慢してくれたのだと思います。

    この部屋の寝床と餌場は、喪いたくない。
    彼なりに、考えて、衝動や欲求と闘った結果、
    「しぶしぶ家猫になる」事に落ち着いたのでしょう。





失踪10日前の二匹

              “お猫好し”の大野くんでも、お気に入りの場所は譲らない…



    黒絵の完全室内飼いが成功したのは、
    それまで2年半の「半分家猫、半分野良」生活が、
    下地として在った事が大きいでしょう。
    そして、人間と暮らす事も悪くはないと、
    大野くんを通して黒絵が感じていたのではないでしょうか。

    いつだって、なんだって、つくづく大野くんに感謝!


    黒絵は、確実に憶えている。大野くんのことを。
    大野くんの還りを待つ気持ちは、私と一緒です。






ミライの未来

お兄ちゃんの居場所



    今年3月~4月の天候には、奇妙な印象を受けました。
    印象というより、体感そのものですね。
    関東の身近なエリアの様子しか把握していませんが、
    3月に「5月中旬並み」の陽気になったかと思えば、
    4月には10℃を切って冷え込む、
    気温差が10℃以上開く、しまいには雪が降る…

    お花見も十分に楽しめなかったんじゃないかな。
    あまりに儚い桜だった…


    
    わが家の「“桜色の未来”を持っている」ミライは、
    もうすぐで満2歳になろうとしています。

    一昨年、ミライを部屋に迎えた時に、
    「あ~…この先20年、共に生きていくのか…」と、
    なんとも複雑な気持ちにさせられました。
    動物の成長に関わってゆくのは味わいがあるけれど、
    自分自身の将来を考える度に、嘆息してしまう。
    絶望感に襲われる…というのが、正直な気持ちなんです。

    ましてや、大野くんが、
    ミライと私のそばから居なくなる将来なんて
    想定してなかったよ…!
    
    



まだ幼い1歳





    大野くんのお気に入りの場所だった、ベランダ側で
    寛ぐことが多くなったミライ。
    写真に写っている白い容器は、大野くん愛用のごはん皿。
    大野くんが行方不明になってすぐ、
    教わった“おまじない”の言葉を裏側に書きました。
    今も、そのままにしてあります。


    チビ兄ちゃんが居ないまま、2回目の誕生日を迎えるのか…
    云っても詮無いとわかっているけれど、
    いつもいつも、大野くんの不在を嘆き悲しんでしまう。

    はたしてミライは、チビ兄ちゃんの存在を憶えているのでしょうか?


    一時は、「おうちが欲しくない猫」に見えたミライも、
    今ではすっかり、「完全室内」「インドア」猫で、
    外へ出たがる様子も殆どありません。

    しかも、けっこう“甘えっ子”になっています。
    ご飯と遊びを求める時、相変わらず獰猛で騒がしいんですが、
    愛情を求める時も攻撃的なんですよね。
    ギャーギャー喚いて、甘えてくる… 




キャットタワー





    先週の日曜日。
    8年ぶりに、日帰りで遠方の競馬場に行ってきました。
    ふみが逝ってから、初めての競馬遠征でした。
    
    日帰りで関西の競馬場に行く際は、
    だいたい15時間部屋を空ける事になります。
    それが、今回は、惨敗で心が荒んでいた事もあり、
    途中で飲酒して(見知らぬ土地のファミレスで独り)、
    結局、18時間近く留守にしてしまったんですよ。

    通常、仕事に出る平日、
    ミライと黒絵のお留守番は11時間弱。
    だから、ミライにしてみれば、今回の18時間留守番は
    だいぶ長く感じられたのでしょうね。
    
    「ただいま~ごめんねぇ、遅くなって」
    とドアを開けて部屋に入ると、まもなく
    ミライがギャーギャー喚きながら迎えてくれました。
    ご飯はたっぷり置いていったのに、
    それらはけっこう残っている状態です。
    空腹とは関係ない、怒りと抗議。

    むしゃぶりついてくるミライの目に、
    涙がいっぱい溜まっているのを見て、
    「あぁ…ごめんよ」と、心から謝りました。

    ミライは、ますます、ふみに似ていく。
    どうしよう…
    どうしようも何も、責任もって共に生きていくしかない。
    頭で解ってはいる、当然の事なのに、
    日々悩んでしまうのです。

    

やがて、夜が明ける



ふみの夜明け


    またもや御無沙汰しているうちに、梅も桜も過ぎてしまった…

    待ちかねて、やっと訪れた春は、駈け足で去っていくのね。

    
    朝と夕方、決まった時間に決まった行動をとっている人は多いでしょう。
    典型的なのが、通勤・通学。
    特に朝。通勤ラッシュ時に、乗る電車はだいたい決まっている。
    電車(の時間)だけじゃなく、その車両、ドアの位置までね。

    ある程度の期間、同じ電車を利用していると、
    “固定”の顔ぶれが記憶に刻まれるようになります。
    同じように、おそらく私の姿も誰かが憶えている。
    そして、時間が経つうちに、そのお馴染みの顔ぶれが 
    “交代”もしてゆくのです。

      あの、つい挙動不審に見えてしまってた男性は、
      仕事を喪ったのだろうか。転職か、シフト変更か?
      爽やかなカップルは、どちらも姿を見なくなったけど、
      結婚して引越しでもしたんだろうか。
      別れて転居した可能性もあるよな…


    そんな風にぼんやり、あれこれ想っているうちに、
    月日は流れ、私は今日も同じ電車に乗ります。
    つまり、同じ職場に通い続けている訳です。

    いつ解雇されてもおかしくない。
    実際、自分が働き始めてから、
    派遣スタッフが何人も契約終了になって、
    彼らが去っていくのを見送りました。



生後1年(推定)の大野くん

                    1歳の誕生日(推定)を迎えた頃の大野くん



    今年の1月~3月の間は、職場環境の改善を望み、
    派遣元・派遣先と少し、揉めました。
    “トラブル”と認定されるケースなのかもしれません。
    自分としては、心身を少しでも好い状態に保って、
    1日でも長く働いてゆきたいからこそ、
    めずらしく本心をぶつけたのでした

    6年前。ふみが逝った直後。
    それまでは、あまり気にしないように努めてきた事が、
    ふと心に引っ掛かって、結局、
    長期就業を見込めた派遣先を辞めてしまいました。
    あの時と、状況が似ています。

    幸い、どうにか首の皮一枚つながった形で、
    まだしばらく勤められそうです。


    夜明け前が、一番昏いのだと思います。



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