早く御報告しなければ…!
と、毎日考えて焦ってはいたのですが、
すっかり遅くなってしまいました。
今月で、現在の職場を去る事になりました。
退職の理由は、眼精疲労と頸椎症の悪化です。
日常生活はともかく、
業務への支障が日に日に増していった為、
7月頃から、派遣契約の終了について考えていました。
仕事の性質上、眼と首に負担がかかるのは、避けられません。
同じ業務に就いている仲間たちも、
程度の差はあれ、この“職業病”には悩まされています。
3年間、整形外科のリハビリ治療は続けてきたけれども、
毎週必ず通院できた訳でもないです。
平日は通院できない、週末は予約が取りづらい…など、
スムーズにいかない事情が絡んではいましたが、
自分自身に「徹底して治療する」姿勢も欠けていたと思います。
だましだまし3年間やってきた結果、
限界を感じました。
頭痛や首の凝りがツライというより、
そういう症状が原因でまともに業務を処理できなくなっている、
そこがたまらなく厭でした。
しばらく治療に専念し、回復したら職場に戻る
――派遣スタッフには“休職”という選択肢はありません。
ある程度長期の休養を必要とするのであれば、
派遣で働く人間は、退職していくしかないのです。
派遣という雇用形態を選んでいた以上、やむを得ない。
そうはいっても、働かないで生きていく事もできない。
働く事は、必ずしなくてはいけないのです。
リハビリ治療をきちんと受け、
眼と首に負担のかからない仕事をする
――そんな事が可能なのか?!
全く自信はないし、むしろ見通しは非常に暗い。
でもでも、なんとかやってゆきます。
いつもながらの「綱渡り人生」、
猫たちの為にも生き抜かなければ…
誰よりも安定を望みながら、
自ら、安定から遠ざかる選択をしてしまった
―― 自分の答えが正しかったとは考えていません。
『船を出すのなら九月』
9月になると毎年、中島みゆきの曲を思い出すんです。