メモ 年賀状書きも,大掃除も,
人として大切な事は投げ出したままだけど,
とにかく一年の最後はのんびりぐったり,部屋で過ごせるなぁ…。
焦ったり,苛立ったりする事にも,今日は無縁でいたいクローバー

スローな動きで,洗濯機・トイレ・キッチンなどを徘徊し,
PC前に落ち着こうとした時,カーペットの上の血痕が目に入る。

注意すぐさま,自分の血だと思ってしまう。
私は,日常のごく平穏な動きの中でも,いつの間にか
身体のどこかをぶつけては,痣をつくりまくっているから。
恥ずかしながら,痛痒の感覚がずれていて,時差があるらしい。
手や足を切って出血していても,しばらく気づかない事もしょっちゅうだ。

ところが,自分の手足を確認しても,血が出たようなところは見当たらない。
え,じゃ誰なんだはてな
―― 文世さまでした猫
自分の身体の異変を知ってか知らずか,
平然とカーペット上で寛いでいる。
不意打ちをかけて,抱き上げて,四肢をチェックしたところ,
後足の右側に血がにじんでいるドクロ

ふみの四肢のツメは伸びすぎて,カットする必要がある状態ではあった。
毎日彼女が,爪とぎ箱でせっせと研いでみても,焼け石に水という感じ。
じゃあ,ふみがおとなしく人間にツメ切りさせるかといえば,とんでもない。
子猫時代から,人間にツメを切らせる習慣はなかったものだから,
今更それは無理なのだ。抱っこ嫌いの婆さんだし怒り

今回,血が噴き出した部位は,前からツメが根元から欠けていた。
そこを部屋のどこかに引っ掛けて,えぐってしまったんだろうか。
それも,私が血痕に気づいた時から遡って,せいぜい30分以内のこと。

あ~汗推理をするより何より,病院に連れて行かなきゃ。
マキロンで消毒するぐらい,自分でもできるし,
動物病院でしてくれる事もそれと大差ないような気がする。
が,ふみが老齢でもあるし,素人判断は怖いのだ。
幸い,行きつけの病院は,大晦日でも診療を受け付けている。

病院 よりによって,大晦日に。
寒風の吹きすさぶ外を,猫カゴ提げて往復する事になるとは…悲しい

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