ふみの命日から早くも2週間が経ち,
桜の花が今にも綻びそうだ。

昨秋にようやく職にありついてから,
ブログに向かう事が“日常の一部”ではなくなってしまってた。
低収入を補う目的でWワークをやっていたから
(なんだかんだで2月まで),疲労色の濃い日々だったね。
でもやっぱり,日中の新しい仕事で神経が消耗してた,
それが諸々の言い訳になるかもしれない。

  体格は屈強なのに,精神面は凄く脆弱なのよ 
 (自分で自分を“繊細だ”と云ってる訳じゃないぞ)

更新をさぼっている間に起きた出来事を報告します。
昨年10月下旬に,新しい家族を迎えました 
もちろん,結婚や出産ではない。

ふみが逝って数か月経った,あれは夏頃かなぁ。
ふと心に浮かんだ事を身内に言ったんだよね。
「ふみを喪った事からいつ立ち直れるのか,
  自分でも判らないし,けっこうこのまま一生
 ダメなのかもしれないけど,もし新しく猫を迎えたら…
 捨て猫や野良猫を“縁”あって引き受ける事になったら,
 そのコにつける名前だけは決めてるんだ」

『典世』

学生時代,バイト先でもんのすごく大好きだった女の子の名前。
美人で性格が好くて,ほんとに好きだったの。
ふみの正式名称『文世』は,この彼女の名が土台になってます。

だから,ふみの次に来るコには
“元祖”のネーミングでいこうかと,考えていた訳です。
来ないかもしれない未来に向けて,ぼんやりとね…。

10月下旬から,人間一人・猫一匹の“ふたり暮し”を再開。
そのコは既に生後1年になろうとしています。
ただ,名前は「典世ちゃん」じゃないんだわ。