こないだの参院選投票日は,
10時間以上ビル内に籠もりきりでバイトした。
昨年8月末の衆院選の時と同じ業務内容,
同じ勤務地だった 

昨年の経験者である事から,今年は優先的に
派遣会社から仕事の依頼が入り,
そりゃもう大喜びで引き受けた 
「ありがとうございます!
 このお仕事やりたかったんですっ  」
―― 派遣営業はだいぶ戸惑っただろう。

私が誰のファンであるか御存知の方々は,
投票日当日どこで仕事していたかも,
想像がつくことと思います。
自分の処理した業務が,○○○さんのお仕事に
ほんの少しでも貢献しているのだと,
自己満足で陶酔しておりました… 

国民が審判する国政選挙ですから,
こういう姿勢は不謹慎に違いない。
言い訳すると;選挙に関しては投票するだけでなく,
積極的に“現場”に近い所に身を置きたい,
そういう気持ちがあるんだ。

昨年は,末端で情報を受け取る立場でも,
“政権交代”が現実になっていく空気を
じわじわと感じた。
でも,今年は何ともいえない。
向かい風を受けながらも,どうにか民主が
ギリギリ保守するのではないか…と,
単発派遣の現場で予想していた。
が。仕事を終えて帰宅したら(開票直後),
「過半数割れ」が明らかになってた。

 休日にもかかわらず,留守番時間が長かった
大野くん。キミのためにはいったい,
どんな世の中がイイんだろうね?