昨秋、大野くんがうちに来た時、
私は新しい派遣勤務に就いて10日経ったぐらい。
順応力・適応力が大いに欠落している人間だから、
毎日、何が何だか解んないうちに終わってた
そして、それ以前の失業期間に抱え込んでしまった
「負の財産」のために、11月初旬からは
夜間のバイトも入れるようになった。
あまり大きな声では言えないけど、「国民的データ」
の入力業務でした
朝8時に部屋を出て、帰宅は23時過ぎ。
生後8か月目に入っていたとはいえ、
新しい環境と生活時間に、大野くんは戸惑ったに違いない。
「ここが“安住の地”」とは思いにくいよな…。
私は、寂しくお留守番する大野くんに
思いやりの態度を示す余裕がなかった。
とにかく疲れて…イライラして…
粘着質で、自分に常に関心が向いていてほしい
(ふみと激似の性格)大野くんには、
不幸な時代だったかもしれない
どうですか?大野くん、今の暮らしは。
私が部屋を空けるのは、スーパーへ買い物に行くか、
たまに「求職活動」のために外出するぐらい。
ほとんど一緒に部屋に居るよね
(ひきこもり体質の私には苦痛でも何でもないのだ)
↑ 昨年11月初めの大野くん