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  黒猫 大野くんの寝場所の一つです。
  1年前までは、全く同じこの場所に、
  ブランケットをかぶせた西友の段ボールがあった。
  文世さんのやはり、お気に入りの場所の一つ。
  ブランケットも段ボールも処分せず、
  今は別の場所に保管してある。

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  大野くん用の寝床は、衣装ケース。
  この中には、彼の出現によって
  “隠遁”を余儀なくされたぬいぐるみ達が
  ひっそりと収められている りらくま
  文世婆さんは、ぬいぐるみ等にまるで関心を示さなかった。
  大野くんはまだまだ子供だからなぁ…
  ぬいぐるみ達が大変な目に遭うようになったので、
  この部屋からピカチュウやキイロイトリは姿を消したのです。

  日中、陽が射し込む時に、大野くんはここでまどろんでいる。
  最近、ホットカーペットをONにするようになったので、
  床の上で仰向けに寝ていることが多い 

  が。こいつ、睡眠時間ぜってぇ少ないぞ。
  
  友人宅に保護されていた3日間は、
  放浪からの疲れもあったのか、「よく寝ていた」らしい。
  うちに来て環境に馴染むのは早かった。
  疲れも緊張もなくなったと考えられるのに、
  大野くんは、あまり睡眠をとってないようにみえるのが、
  気がかりな点だった。

  ふみもヒロも仔猫時代、よくまぁ眠ってた(熟睡時間は少なくてもね)。
  大野くんは、野良時代の習慣なのだろうか?はたして。
  週末や連休ずっと一緒に居ると、より顕著に判る。
  彼は、覚醒している時間が長い。
  ウトウトしてる、猫ならではの過ごし方をあまりしていない…

  「俺さぁ、14時間ぐらいしか眠れないんだよね。
   これって“睡眠障害”じゃね?」(ネコ同士の会話)
  ―― というのが猫の睡眠に関する、私の認識だったのだが…

  つまり、大野くんの相手をする時間が長い。
  これが悩み。結局、自分の都合に過ぎないんだけど。