前回の「入院」記事を読んで、
  勘の鋭い人、あるいは、
  とりあえず12年続く(ブランクだらけ)このブログを、
  長く読んでくださっている方の中には、
  「あ、“失業フラグ”立ってるんじゃない?」
  と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

  ご明察です。



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   6月から胃腸の不具合を繰り返し、
   その度、病欠していました。
   3日寝込んで、2日出社して、
   時には5日連続で休む事もありました。

   現場に、多大な迷惑をかけている。
   でも、まだ必要としてくれている。
   だから、ここは踏ん張ろう。

   7月の最後、お医者さんから
   「しばらく休んだほうがいいんじゃない?」
   と助言されました。
   「今、限界だよね。心身共に」
   ――そう言われて、反論できませんでした。

   自分でも、「ダメになる…」
   イヤな感覚が芽生えていたのです。 
   すり減っていく、消耗していく。
   肉体がSOSを出していました。

   しかし、哀しいかな、私は非正規雇用。

   正社員なら、「傷病休暇」を取るなどして、
   しばしの“休職”が可能です。
   が、有期雇用(3か月更新)の人間に、
   “休職”というカードを使う事はできません。
   
   “退職”の途だけでした。

   自主退職の手続きを進めている途中で、
   入院してしまった為、
   退院後、会社に足を運び、最後の片付け。

   入院で、視界が闇に沈むような金額を喪い、
   ついでに職も喪った訳です。

   働かないと、生きていけないよ。
   だから、退院当日からずっと職探し。
   ミライも黒絵も、私の扶養家族だからなあ。
   健康は取り戻せたようなので、
   心機一転、道を探して歩きます。



   
追記:先週、最後のお給料が振り込まれて、
       金額見たら、入院代より少なかった…