昨年まで、自分の内部には嫉妬が在った。
あらゆる人を、羨ましがっていた。
ここが、自分の醜いところだ。
人間性が変わった訳ではないけれど、
今は、日々の暮しに感謝している。
屋根の下で寒さをしのぎ、
毎晩お布団で寝られる事。
温かいご飯が食べられる事。
これは、まぎれもなく、
幸福な生活だろう。
ミライには、依然として不服な生活みたい。
彼女が現状に馴れないのであれば、
「幸福感」は遠い。
ミライの幸福度を上げるために、
私にできる事。
ミライを放置しない。
ミライを無視しない。
どうしたらミライが喜ぶか、
常にそれを最優先で考える。
ミライ、幸せになろう。
私はもう、十分幸せだから、
ミライに幸せになってほしい。
私、努力するから。
小さく、幸せになろう。
一緒に。