文世さんに逢いたい

「婆猫ふみちゃんのスローライフ」を綴りたくて、 2004年から始めたブログですが、
ふみは2009年3月に19歳10か月で逝きました。

ぐうたら人生

サバを読む



   タイトルは、大島弓子先生の作品を読む
   という意味ではありません。
   あの~アレですよ、年齢詐称ってやつ。

   先日、定期券の窓口に並びました。
   契約期間を1か月残して退職した為、
   払戻しが必要だったのです。

   窓口でICカードと身分証明書を提示すると、
   係の人が「あれっ?」と戸惑う様子を見せました。
   ICカードに入力した生まれ年と、
   身分証明書の生まれ年が一致しないから。
   手続きの際、こうなる事を予想していた私は、
   すかさず、「すみません。サバ読んでました」
   と、苦笑いしながら謝りました。

   次の瞬間、係の人は困ったように、
   「それだと…払戻しはできない…」と言いました。
   これは、予想していなかった事態です。
   私の調査不足、というよりは無知ですな。

   係の人曰く「ICカードに入力された情報も、
   れっきとした身分証明という前提がある」そうで、
   年齢を若く偽った私は、定期券の払戻しができませんでした。
   自業自得であります。
   考えたら、ICカードに表示された「若い年齢」も、
   結局誰かに見せる事なく終わったんだよな。
   なんと虚しい見栄である事か…


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   今回の経験で、大変勉強になったのですが
   (単に自分が非常識で無知なだけだったのだ)、
   定期券がICカードになる前は、私の周りでは、
   「ささやかな年齢詐称」はめずらしくありませんでした。

   10年間同じ年齢のまま、という女性もいました。
   それを話題にして、みんなで盛り上がったものです。
   思えば、平和な時代だったなあ。
   あの日々に、邪気とか犯罪要素も無かった気がする。
   ペラペラだった定期券も、とても懐かしい…

   サバを読んじゃいけないわ。
   ふみが老婆には見えなかったからといって
   (この写真は、15歳の頃)、
   自分に同じ事が通用すると考えては、いけない…



   

無職です



  前回の「入院」記事を読んで、
  勘の鋭い人、あるいは、
  とりあえず12年続く(ブランクだらけ)このブログを、
  長く読んでくださっている方の中には、
  「あ、“失業フラグ”立ってるんじゃない?」
  と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

  ご明察です。



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   6月から胃腸の不具合を繰り返し、
   その度、病欠していました。
   3日寝込んで、2日出社して、
   時には5日連続で休む事もありました。

   現場に、多大な迷惑をかけている。
   でも、まだ必要としてくれている。
   だから、ここは踏ん張ろう。

   7月の最後、お医者さんから
   「しばらく休んだほうがいいんじゃない?」
   と助言されました。
   「今、限界だよね。心身共に」
   ――そう言われて、反論できませんでした。

   自分でも、「ダメになる…」
   イヤな感覚が芽生えていたのです。 
   すり減っていく、消耗していく。
   肉体がSOSを出していました。

   しかし、哀しいかな、私は非正規雇用。

   正社員なら、「傷病休暇」を取るなどして、
   しばしの“休職”が可能です。
   が、有期雇用(3か月更新)の人間に、
   “休職”というカードを使う事はできません。
   
   “退職”の途だけでした。

   自主退職の手続きを進めている途中で、
   入院してしまった為、
   退院後、会社に足を運び、最後の片付け。

   入院で、視界が闇に沈むような金額を喪い、
   ついでに職も喪った訳です。

   働かないと、生きていけないよ。
   だから、退院当日からずっと職探し。
   ミライも黒絵も、私の扶養家族だからなあ。
   健康は取り戻せたようなので、
   心機一転、道を探して歩きます。



   
追記:先週、最後のお給料が振り込まれて、
       金額見たら、入院代より少なかった…


入院してました

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     盆休みの時期を含んだ9日間、
   消化器内科に入院してました。

   喘息では何度も経験しているけど、
   それ以外では初めての経験です。

   6月から胃の痛みと嘔吐で寝込む事を
   (お食事中だったら、すみません)
   ずっと繰り返していました。
   4月に既に、胃炎で精密検査を受けていたけど、
   その時と同様、胃腸科を受診しても異常なし。
   一応処方される薬も効果はなくて、
   大好きなお酒すら呑む気になれません
   (結果的に、いい休肝期間になりました)。

   7月も不調で…症状は悪化するばかり。
   8月に入って、いよいよ衰弱していき、
   ついにある日の早朝、救急外来へ…
   そのまま、入院した次第です。



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                初日の第1食(昼食)。
                食べた後、私がすぐ胃痛を訴えたので、
                その後退院の朝まで、ずっとお粥でした~

   


       結局、妹に面倒をかぶってもらい、
   猫たちの世話の為、部屋に通ってもらいました。

   部屋を移ってパニックがまだ続いているうちに、
   今度は飼い主が姿を消した訳ですから、
   そりゃあ、まいっただろうなあ。


   特に、エキセントリックでセンシティヴなミライ。
   神経がまいって、一時やばかったです。
   ごめんよ、キミたち。
   もう、入院なんて絶対しないから!

   では、いったい何の病気だったのか?
   ――原因不明なんですよお。
   9日間も入院して、各種検査を受けて、
   結果は、や・は・り、「異常ナシ」

   代償は、いろんな面で大きかったです…


引越しです

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      お久しぶりです。
    タイトルは、ブログのお引越しではなく、
    猫&人間の転居を指しています。

    動物への無理解に囲まれて、不自由ではあるものの、
    しばらくはずっと、ふみと過ごした部屋に
    住み続けるつもりでいました。
    でも、そうできなくなっちゃったんですよね。
    詳しくは書くのは控えたほうがいいのかな。
    とにかく、配水管工事とか修繕作業って、コワイ。

    7月末に、猫と人間と布団とパソコンだけ、お引越し。
    まだ、荷物の99%は以前の部屋に置いた状態ですが、
    既になんとなく、猫と私は落ち着いて暮らしています
    (引っ越し作業からの現実逃避)。

    詳細は、のちほど。
    取り急ぎ、ご報告でした~ 



長月から神無月へ

    

    9月は、瞬く間に過ぎ去りました。

    前半に派遣先を退職し、
    有給休暇の消化に入った後半は、
    できるだけ整形外科のリハビリ治療に通いました。

    

五月のミライ



    退職日までの10日余りは、緊張の連続でした。
    「大量の私物を、きちんと整理して持ち帰れるか??」
    ↑ え、それが緊張の理由なの…?

    手持ちの業務が終了しない事は明らかでしたが、
    担当の社員さんが受け取っても、できるだけ困らないよう
    (それも、土台ムリな話ではあるものの)、
    連日気を張って作業しておりました。




イオまぁまぁの顔




    退職した翌週からは、平日もリハビリ治療に通うようになりました。
    やはり、平日のほうが予約は取りやすいです。

    9月末日に治療を受けた時は、担当の理学療法士さんから、
    「首と肩の状態が随分違ってきている」と言われました。
    良化していっている、という事です。
    治療の機会を増やした甲斐があった ♪
    でも、仕事をしていない状態っていうのも、大きな要因でしょう。

    これでまた、何か仕事を始めたら、
    具合は元に戻ってしまうのでしょう、高い確率で。
    複雑な心境ではあります。





黒絵あられもない…




    心地よく眠りやすくなった、秋の訪れ。
    ミライと黒絵と私、順調に肥えています…


舫い綱をほどく



    早く御報告しなければ…!
    と、毎日考えて焦ってはいたのですが、
    すっかり遅くなってしまいました。



ピカチュウ正面



    今月で、現在の職場を去る事になりました。

    退職の理由は、眼精疲労と頸椎症の悪化です。
    日常生活はともかく、
    業務への支障が日に日に増していった為、
    7月頃から、派遣契約の終了について考えていました。

    仕事の性質上、眼と首に負担がかかるのは、避けられません。
    同じ業務に就いている仲間たちも、
    程度の差はあれ、この“職業病”には悩まされています。




ピカチュウ9月末



    3年間、整形外科のリハビリ治療は続けてきたけれども、
    毎週必ず通院できた訳でもないです。
    平日は通院できない、週末は予約が取りづらい…など、
    スムーズにいかない事情が絡んではいましたが、
    自分自身に「徹底して治療する」姿勢も欠けていたと思います。

    だましだまし3年間やってきた結果、
    限界を感じました。
    頭痛や首の凝りがツライというより、
    そういう症状が原因でまともに業務を処理できなくなっている、
    そこがたまらなく厭でした。

    しばらく治療に専念し、回復したら職場に戻る
    ――派遣スタッフには“休職”という選択肢はありません。
    ある程度長期の休養を必要とするのであれば、
    派遣で働く人間は、退職していくしかないのです。
    派遣という雇用形態を選んでいた以上、やむを得ない。







タワーで寛ぐミライ





     そうはいっても、働かないで生きていく事もできない。
     働く事は、必ずしなくてはいけないのです。

     リハビリ治療をきちんと受け、
     眼と首に負担のかからない仕事をする
     ――そんな事が可能なのか?!
     全く自信はないし、むしろ見通しは非常に暗い。

     でもでも、なんとかやってゆきます。
     いつもながらの「綱渡り人生」、
     猫たちの為にも生き抜かなければ…


     誰よりも安定を望みながら、
     自ら、安定から遠ざかる選択をしてしまった
     ―― 自分の答えが正しかったとは考えていません。

     『船を出すのなら九月』
     9月になると毎年、中島みゆきの曲を思い出すんです。

キミは弱くない



ミライとイオの風景




    イオが部屋にやって来てから、8週間。


    ミライにはお姉ちゃんになってほしかったけど、
    そのような気配は未だなく…。

    そもそも、イオのほうに
    ミライを慕う気持ちが無いみたい。
    同胞として、ルームメイトとして、
    何でもいいから、「仲間意識」のようなものを
    抱いてほしい。


    ミライとイオは、毎日取っ組み合いと追いかけっこ。

    騒がしくって、歓迎できたもんじゃないが、
    距離を置いていがみ合った状態よりは、ずっといい。

    ただ、このバトル、常にミライが劣勢なんです。


    

女の闘い




    イオが「叩き上げの女」って感じで、強いのはわかる。
    でも、「お嬢さま」扱いをしてきたミライだって、
    実はこの部屋の怪獣だったんだよ。

    大野くんと黒絵が手加減して相手をしていたから、
    実際はそんなに強くないのかもしれない。

    気持ちが負けてるのかな。

    体格ではイオに圧勝している。
    肥ってきたとはいえ、俊敏さだって衰えていない。

    なのに、気弱な威嚇の声をあげているのは、いつもミライ。
    イオは堂々としたもんで、一切声を出さず、
    果敢に攻め続ける。





ミライ無双






     ミライ。キミは弱くない。
     もっと自信をもって。

     そう。勇気を出そう。
     (ミライと自分に向けて、呟いてみる)




ミライ・インパルス



    


飛翔




    「年中、低空飛行」のテンションでいる自分が、
    若猫のハッスル・ミライと暮らしているのは、
    不思議といえば不思議です。

    たぶん、生涯で一度も虫を捕まえた事のないふみ。
    活発だけど、私に合わせているのか、
    穏やかに甘える時間を優先した大野くん。

    そんな二匹と比べると、
    ついつい、ミライのことはもてあまし気味になってしまう。




滑空

                       ミライが、「ムササビの舞」を披露

  


    ブルーインパルス』の名を、耳にした事はありますか?

    航空自衛隊所属で、“展示飛行”を専門とするチームの名称です。
    全国各地の航空基地を中心に展示飛行を実施し、
    そのニュースがテレビで取り上げられる事も多いのです。

    私が知っているのは、埼玉県の入間基地で行われる、
    航空祭でのアクロバット飛行。毎年11月3日に催される航空祭には、
    首都圏各地から航空ファン・撮影マニア(この表現で適切だろうか?)が
    集結します。青天に恵まれることが多いですね。


    アクロバットなら、ミライにおまかせ。
    大野くんもきっと感心するくらい、見事なジャンプを見せてくれるし、
    上から降ってきて、人間に悲鳴を上げさせてもくれる…
    なんだか、別の生き物。ムササビみたい。






ターゲット オン!

                     ミライ・インパルス。略して、「ミライン」



    いつになったら、スッキリした空が見えるのかな。
    猛暑はもちろん厭だけど、鬱々した梅雨空もイヤなんだ。

    ブルーインパルス(略して「ブルイン」)の演目に、
    スモークでハートや星を描く飛行があります。

    お空に居る、ふみ婆さんやあのコたちに見えるよう、
    私もハートを描いて届けたいです。











人生の空き地



世の中金よ


             「世の中、金よ」と仰る文世さま




    毎日同じ電車に乗り、同じ電車で帰って来る。
    その繰り返しができている日常は、幸せです。

    たとえ、通う職場で毎日何を感じようと。




半にらみのふみ


             グジグジ文句言ってないで。怒るより動きなさいよ、まず



    初めて「完全失業」を体験した2004年。
    部屋には、15歳のふみが居ました。
    迷走し、慌てて飛びついた仕事で失意を味わう。
    失業と失意。どちらが酷か。この二つはセットなのか。

    醜く足掻く私に、涼しい顔で「私のそばに居ればいいじゃない」、
    そう云ってくれるふみが居ました。



2011年2月大野くん




    失業し、さらに窮まってしまった2011年。
    大野くんには助けてもらった筈…なのに、
    私は彼を幸せにする事ができませんでした。

    一番ツライ時期を共に過ごしてくれた大野くんが居ない。


    求人情報を掲載したフリーペーパー。
    夕刻の電車の中で、人がそれを手にしているのを見ると、
    何故か今でも焦ってしまいます。
    お経を唱えるように、ブツブツ言いながら、
    血眼になって求人広告を指でなぞっていった。
    あの日々がよみがえるのでした。
    

    近所のスーパーに行くと、入り口の所に
    フリーペーパー専用のラックが置いてあるんです。
    やっと、最近ですね、
    そこに目が行かなくなったのは。

    ぼんやり手に取りそうになっては、ハッとする。
    「あ。いいんだよ、まだ。必要じゃないから」
    と、自分に言い聞かせていたのは、ついこの間。





文句たっぷりミライ






     ふみの生まれ変わりのようなミライ。
     粘着質だけれど、まだ若いせいか、
     私を送り出すことに抵抗はないようです。
     「行ってらっしゃい。稼いでくるんだぞ…!!


     今は、失業するのが心から怖くって、
     機械よりも“無”の状態で、通勤電車に乗っています。

     ミライと黒絵と大野くんのため。
     それだけじゃない。
     やっぱり、自分自身のため。



陽のあたる場所





ベランダでみっちり



    陽射しが降り注ぐ時間の増えた最近。
    黒絵とミライが、ベランダ側で寛ぐ機会も増えました。

    ペットショップや通販で買える、ネコ用サークル。
    ツメをとげるし、中に入って丸まれるし。
    人気のサークルの端がギザギザに荒れているのは、
    すべてミライが齧ったからですよ。

    黒絵、みっちり嵌まり込みすぎて、猫だと判らないぞ!
    左側のフリースの上に、大野くんが寝そべっていれば、
    完璧な構図なのにねぇ…


    このように、のどかな陽光が射し込む部屋で、
    私はベランダ側からできるだけ、
    離れていなければなりません。
    何故かというと、「日光過敏症」だから…。


    昔も今も、皮膚が弱いところは変わらないけれど、
    陽射しを受けて湿疹が出る事はなかったのです。

    4年前。ちょうどこのくらいの時間に、
    みるみる腕に湿疹が拡がっていき、
    慌てて、かかりつけの皮膚科に駆け込みました。
    「診たところ、湿疹は右側に集中していますね」
    私がパソコンに向かう際、ベランダ側を右にする姿勢なので、
    ガラス越しに射し込む日光は、身体の右側が受ける事になります。
    それで、Tシャツから出た右腕の部分に、湿疹発生。

    その時期、ブログでも書いたように、
    仕事に就くどころか、外に出る気力もなかったので、
    「え。“ひきこもり”なのに、『日光過敏症』って…」
    と、思わず笑ってしまいました。





可憐なミライ





    そんな訳で、お天気に恵まれたGW中も、
    湿疹が怖くて(実際、最近ちょこちょこ出る)、
    ネコたちと“ひきこもり”の毎日であります。

    ネコも自分も夜行性だからね、基本的に。
    ただ、日が落ちてから私は外に出られても、
    同じようにできないのが、ミライと黒絵。
    ずっと、ひきこもりなのよね。ずっと。

    そう考えるたびに、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
    すまない。
    すまないねえ…

    せめて、室内の陽のあたる場所で、寛いでください。

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