文世さんに逢いたい

婆猫ふみちゃんが逝って、もう15年。
今は自分が人生休止中。ミライは10歳シニア猫です。

派遣歴長し。
限界を感じました。

私のアイドル

一瞬が永遠になる




   一年前は
   幸せだったな。

   幸福感の期限は短い。






怨み節の女

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   原状回復工事を依頼された業者さんが、
   点検確認に訪ねてきた昨日(1日)、
   ミライは狭い隠れ場所に、
   立て籠もって5時間動かなかった。

   水回り専門の業者さんが、
   トータルで3回来訪してくれた時も、
   何処かに籠城し、業者さんが去った後、
   何時間も経過してから姿を現した。

   典型的な、内弁慶。




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    深夜に「吠える」習性には、
    ずっと悩まされているものの
    (壁が薄いので隣室に迷惑)、
    今日はだいぶ酷かった。
    まず、声がおかしい。
    もともとのダミ声に抗議が加わり、
    執拗でねちっこい3時間だった。

    5時間の立て籠もりから、
    更に9時間経過しての抗議活動。

    クレームはその時にお願いします。

    でもねえ。解っちゃう。
    「その時」にあえて云わないのじゃなく、
    時間が経つ程に「怨みが増す」んでしょ?
    自分も後からネチネチ言いたくなるんで
    (実行に移すかどうかはともかく)、
    解るわあ……
    共感できないけど、解るから怒れない。

    ふみのDNA、受け継いでるのね。
    (血縁の定義で測れないんだな)

最後の宝物

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    ある小説家が、その有名な飼い猫の死後、
    「もう、ほかの猫と暮らす事は考えていない。
     何故なら、後に来たその猫は、結局、
     『〇〇の代わり』になってしまうから」
    と、言っていたように記憶している。
    そのお気持ちは、非常によく理解できる。

    しかし。
    ミライは違うのだよ。
    「ふみの代わり」なんかじゃない。
    
    ふみが私に遺してくれた、
    最後の宝物なんだ。

乙女心~恋するミライ




凶悪…



    今日も3時半に起こされました 

    黒絵もけっこう鳴いて訴えるほうですが、
    ミライのダミ声での絶叫は、効果絶大です。
    鳴いて叫んで、何を要求しているかというと、
    ご飯か遊びか、トイレのお片づけ。

    あと3時間待ってもらえると有り難い。
    でも、3時間って待つには長すぎるんだね、きっと。
    つまり、睡眠時間が3時間不足するのも、
    だいぶんキツイんだよ、ミライ、黒絵 

    見てやってください。
    この悪っそ~な顔のお嬢さまを。




お兄ちゃん不在6日



   正しくは「悪そう」なのではなく、
   ズバリ「悪い」のですよ、ミライは 

   顔立ちで、随分得してるよなぁ、おまえ…


   元番長の黒絵と毎日果敢にバトルを繰り返し、
   「もうすぐ完全制圧できる筈だっ!!」と
   信じているらしい、ミライ。

   柔和で“お猫好し”な大野くんと、
   性別が入れ替わったほうが正しいんじゃないか?
   
   そのぐらい「男勝り」という言葉が似合うミライの、
   意外な一面を年明けに知りました。




13年大晦日





    毎年、部屋に飾るカレンダーは、
    ポケモンとリラックマが定番になっていました。

    ポケモンは12月にマクドナルドで発売される物です。
    ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
    昨年師走はついに、マクドナルドは扱うカレンダーを、
    ポケモンから『妖怪ウォッチ』にchangeしたのでした。

    あの偉大なるポケモンまで、とうとう…
    ――いや、そこまで甚大なショックは受けてません。
    「じゃあ、もうマックで調達するカレンダーはいいや」
    と、あっさり諦めた2014年暮れです。

    そして、何となく気分に任せ、
    2015年のカレンダーに内田篤人(サッカー)を抜擢(?!)
    見た目より、人間性に惹かれ、3年前から注目しています。
    (“残念なイケメン”に惹かれる私は、長谷部誠も好き 

    ポケモンカレンダーを毎年飾っていた場所に、
    内田選手のカレンダーをピン留めしていると…
    なんと、ミライが注目しているではありませんか。

    人間の手の動きに引き付けられているのではなく、
    内田篤人の写真そのものに興味を示しているのです。

    その後も、時々ミライは内田選手のカレンダーを、
    ねっとりした眼差しで見つめていますよ。

    怪獣みたいに獰猛なミライも、
    やっぱり女のコなんだなぁ…



 

背中で語る

earlysummer

  動物の後ろ姿って、なんともイイですよね 

  マヌケそうに見える時もあれば、
  哲学を感じさせる風情だったり、
  時に哀愁が漂っているような気もして、
  いつも少しだけ、声をかけるのをためらいます。

  呼ぶ声に振り返った時は、
  いつもの“家族”の顔なんだけどね。

  なに考えてんだろうなぁ。
  なに想って、なに視てんだろうなぁ。

  実は、こっちが覚悟するより遥かに早く、
  彼らは“彼岸”を見つめてるのかもしれない…

追記:後頭部フェチの猫好きに、
    この表紙はたまらんのです 
   

your eyes

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   18日、山下達郎のコンサートに行ってきました。
   約1年半ぶりのライブに、感涙でございます。

   前回は、『希望という名の光』をリリースして
   まもないツアーだった。
   あの曲が映画『てぃだかんかん』(岡村隆史主演)の
   主題歌という事も知らず、会場入りしていた。
   客席でほぼ初めて聴いて、あまりに胸に響くもんだから
   泣いてしまったのだった… 

   その5か月後、東日本大震災が起こった。

   「自分の曲がここまで意味を持つ事になるとは…」
   と、山下達郎はインタビューやMCで言う。

   ステージにあげる曲の一つひとつに、
   たっぷり思いが込められていた。
   (もちろん、いつもそうなのよ。だからファンが逃げない)


      I'm dreaming
             and in my dream,I see your eyes
             They fill my heart with heaven
             I'm flying
             and in the sky,I see your eyes
             They answer all my longing
             for you

             I've always lived my life in fantasy
             No chance to take,no heart to break
             But now you take my hand and,
             you make me understand
             that two dreams,can join together

             it's morning
             and as I wake,I see your eyes
             They are my reason,they are my answer now
             Because I love you
             The one who made my dreams come true

                       (Alan O'day 詞・山下達郎 曲)
   

    20年前は、ただのラヴソングとしか思わなかった。
    時の流れは、凄いね…
    山下達郎も、“you”や“together”に魂込めて、
    歌い上げている気がした。

    エメラルドの瞳を見つめていた。
    その幸せを忘れまい。

    目覚めると(無理やり起こされる)、
    そこに大野くんの瞳が在る、その幸せをかみ締めよう…
      続きを読む

愛のことば

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               生後半年ぐらいのふみ


   気持ちを伝える事って、大切だ。
   それも、できれば言葉にして、口に出すのがいい。
   たかが言葉。されど言葉。

   幼少の頃からふみは、執拗に愛を求める娘だった。
   30分おきに、「わたしって可愛い?」
   「わたしのこと、好き?」と話しかけてくる。
   大げさに聞こえるかもしんないけど、まぁそんな日々よ。

   こちらがどう対応していたかというと;
   「ふみちゃん可愛いねぇ~
    キミみたいに可愛いコ、どこにもいないぞ」
   「ふみちゃん愛してるよぉ、キミが一番!」
   ―― 淡々と言葉で接しておりました。
   
   毎日の習慣な訳だから、情熱的に言ってると疲れる。
   淡々とした台詞。
   でも棒読みじゃない、心からそう思ってるので。

   愛情表現には、もちろん眼差しや態度も必要だと思う。
   むしろ、言葉よりそれらを重視する人のほうが多い?

   ところがねぇ。
   ふみは、見つめられたり撫でられる事が嫌いだったの。
   執拗に愛を求めながらも、相手に期待する愛情表現が
   限定されたものだという…
   難しい女 

    毛繕いなら喜んでくれたので、
   もっぱらブラッシングしながらの“愛のことば” 

   大野くんは、言葉よりスキンシップを好みますね。
   ふみが許してくれなかった「お腹マッサージ」も、
   進んでやらせてくれる。いや、寧ろねだってくる。
   (彼もふみ同様に粘着質で、諦めることを知らない)

   『メシより愛』という姿勢は、
   ふみと大野くんに共通しています。

雨にぬれても

  昨日は見事な秋晴れだったもんだから、
  思わず「あっきばれやねぇ~」と空を仰いで言った。
  なのに、タイトルがマッチしてませんがな。
  これ以降もしばらくは、雨降りなさそうなのに 

  3年ぐらい前までは、雨の日って大好きだった。
  出勤ナシ・外出ナシなら尚の事、ごきげんな一日。
  ふみとゴロゴロ寝転がって、何もしないで過ごしてた。
  非生産的・非建設的な過ごし方ではあるけれど、
  とても幸せだった。何より、ふみが喜んでたから。

  昨年の早春、ふみを見送ってから(小雨の日だった)
  雨降りに覚える感覚が変わったのだと思う。
  嫌いになってはいないよ。
  ただ、ホッとしたり、笑顔になる事はなくなった。


   雨が好きだって自覚したきっかけは、
  この曲と、それが主題歌になってる映画だった。


    

          

冒険の証し2010

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   『ポケモンスタンプラリー2010』全95駅制覇の
   記念品が届きました。
   いかにも子供が好みそうなカレンダー機能(?)付きの
   オリジナル時計です。
   (昨年は、ピカチュウのルームライトだった ピカ鼠 )

   長年参加している人間が最も求めているのは、
   実はこのオリジナル景品よりも
   『全駅達成認定証』じゃないかなぁ。
   毎年これを、私はお財布やパスネット入れに納めている。
   以前は、この認定証に個人名も入ってたんだよね。
   それって重要じゃない?表彰状のようなもんで。
   全駅達成者が増加していくに伴い、
   (参加者によっては、5冊~10冊のスタンプ帳を持って駅を回り、
    最終的にスタンプ帳の数だけ景品をGETする)
   ラリー事務局も対応しきれなくなったんだと思う。
   そういう事情を察してみても、やっぱり残念だわぁ… (`・ω・´)

   ↓ ひっくり返すと“ポッチャマ仕様”にもできる、スグレモノ

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30周年

2010-0822


  山下達郎のコンサートに行ってきた。
  
  昨年5月,中野サンプラザのライヴ当日に
  生まれて初めての“ギックリ腰”をやってしまい,
  泣く泣く諦めたステージ(あまりにも直前すぎて,
  チケットをファンに譲る事すらできなかった…)。
  今回はその“リベンジ”だな。

  ギックリ腰リタイアの後まもなく,FCを退会した。
  そもそも,誰かのファンクラブに入会する事自体なかった自分が,
  「コンサートのチケットが少しでも取りやすくなるなら」と入会した,
  山下達郎のFCだった(嵐のFC入会に比べたら,そりゃ歴史は長い)。

  昨年は文世さんが逝った事で,諸々を喪い,処分する,
  そんな年回りになっていたに違いない。

  まぁ,幸いチケットは取れたものの,FC会員時代に比べたら
  そりゃあ恩恵は少ないわな。3階席でした。
  でも,彼のステージは座席の位置に左右されない程,
  クオリティが高いのです 

    今年の彼のキャッチフレーズは; 「ソロデビュー35周年」のようだ。
  おぉ…初めて地元の小さなコンサートホールに足を運んだのが,
  30年前(マクセルのCMで「RIDE ON TIME」が出た直後)だった。
  では,私のほうは「ファン30周年」なんだ。

  彼のコンサートは,男性が多いのよ,昔から。
  しかも20~60代まで幅広い。
  そして,彼の歌を聴いて感涙するのも男性陣。
  心がオッサンの自分,今回も泣いてしまったわ…
  山下達郎の最新曲は,聴いてみる価値があると思います。

  アンコールに応えたMCで彼が云った台詞;
   「不幸せになるために年食ってく訳じゃないんだ。
   みんな,なんとか生きていきましょう 

プロフィール

あつぶこ


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