ミライと黒絵
とっても、仲が好さそうです。
黒絵の首に回された、ミライの前脚。
愛情表現のしぐさのわりには、力が入ってる?
この展開。黒絵には、意外でもなんでもないようです。
私も、毎日のように見ています。
ここから、ミライはバトルに入っていきます。
じゃれ合って楽しむなんて、ミライの頭にはないみたい。
総毛立って、背中を隆起させるミライ。
尻尾もキツネのようにふさふさ太くなっています。
一方、黒絵は、ほんの少し耳を後ろに倒すぐらい。
一年前は、「本気」のミライに戸惑う表情でしたが、
やや“家猫”らしくなってきたからか、
最近では、ミライを相手にする態勢に変化してきました。
それでも、ミライに比べたら、
黒絵の「本気」は1割もない。
未だに、黒絵の尻尾がふくらんだところは見たことないし。
つまり、黒絵はしようがなくって、
ミライの相手になり、「ケンカごっこ」につき合っている。
その事実に、全く気づくことのないミライ。
ものすごく手加減してくれている黒絵を相手に、
「もう少しだ!」「もうすぐで倒せるぞっ!」と、
毎回猛烈に勘違いしているミライです。
そういえば、大野くんはもっとやられてた。
一方的に、ミライに攻撃されっぱなしでしたね。
やさしいチビ兄ちゃん。
可愛い妹を相手に、おふざけでも
プロレスごっこはできなかったみたい。
いつだって「負ける気がしない」ミライ。
今日も完全制圧に向かって、
黒絵を挑発しています。
頼むから、眠ってる私の布団の上で、
完全制圧を目指すのはやめてほしい…