旧年中は大変お世話になりました。
もともと、ローテンション&ネガティヴなブログなのに、
昨秋以降さらに!よりいっそう!!
陰鬱な世界を築いてしまった…
訪ねて、決して好い気分になれる場所じゃない。
それにもかかわらず、訪れ、励ましてくださる皆さん。
いつもいつも、有り難うございます
本年も宜しくお願い申し上げます。
大晦日も元日も、日記を書く気満々でいたのですが、
大野くん探しに熱中しているうちに、
三が日まであっという間に過ぎてしまいました。
12月下旬から、たぶん一つの“分岐点”、
解決しなければ前に進めないポイントに立っています。
たびたび、大野くんに似たキジトラが
目撃されているスポットがあって、11月半ば以降、
ほぼ毎日のように(日によっては時間を変えて3回)、
そこへ日参しているのです。
でも、逢えない。
夏のけだるい時季と違い、猫の姿自体、
人間の目が届く範囲に現れにくいですね。
勇気を出して(たぶん一生分)、
2013年も残り10日という段階でようやく、
そのスポット近隣の方々への聞き込みを
実行することになりました。
結果は、大当たり。
大野くんに似たキジトラに、
そのスポットに住む人達も遭遇していたのです。
もっと早く、自分が行動に出ればよかった。
悔やんでも遅い。間に合うなら、今後できる事を…。
昨年の仕事納め翌日から、
「よく現れる」「ここを通っていく」というポイントに、
毎朝、立っています。
時間も、目撃情報に沿って、かなり絞りました。
やっぱり逢えない…
そのキジトラが大野くんではない可能性もある。
だけど、それをこの目で確認しないことには、
大野くん探しの作戦変更をする訳にもいかんのです。
人間が待ち伏せしてれば、そりゃ「様子がおかしい」と、
たいていの猫は警戒するだろうな。
大野くんは、私の姿を見て、「あつぶこだ」と判るのか。
判らないと思う。もう3か月会ってないし、
本来のテリトリーから離れた場所で私を見ても、
「4年間暮らした人間」と認識するのは難しい。
また、もしかしたら、
私だと識別した上で、現れないのかもしれない。
私が立ち去るまで、動かないようにしてるのかな…
大野くんが行方不明になった原因は、未だに判らない。
この3か月、大野くんが、
どんな思いで、どんな経験をしてきたのか。
私は知ることができません。
「とても怯えた様子」「警戒している」と言う、
目撃者(猫をよく知る人)もいました。
それにしても、猫ってヤツは、
人間の思うように行動してくれないもんだなぁ。
大野くんは「猫らしい猫じゃない」と、
身びいきで捉えていたけれど、
やっぱり、猫なんだよねぇ…
まだしばらく、立って待ちます。