イオの保護から5週間が経ち、
当初の不安だらけ(私もミライも)だった状況も、
少しは変化してきました。
やや、好ましいほうに。
ミライは、内田篤人選手のカレンダーを見つめている…
でも、それでも、ミライの心が傷ついている事には変わりがない。
だって、ミライは、婆猫ふみちゃんと同じ魂を持っているんだもの。
―― 愛されるのは、私だけ。
―― 私より大切なものって、何?
お世話になっている“猫の達人”さんの紹介を受け、
思いきって、イオを『譲渡会』に参加させました。
8月9日、日曜日でした。
結果は、「お申込みゼロ」。
例年、お盆休みに当たるこの時季は、
譲渡会を開いても、来場者が少なく、
成約率も低いのだそうです。
タイミングが悪かったかな…
この結果を運命と捉えて、
イオを「うちのコ」とするべきなんだろうか?
ミライと打ち明け話を毎日試みています。
「決して、イイ気分じゃない」んですって。
そうだよねぇ。
ミライの気持ち、解るよ、とっても!
黒絵は、「小さき者に優しい」性格なのか、
イオを時々なめてあげています。
ミライに対するグルーミングは習慣になっているし、
大野くんにも、基本的に黒絵は優しかった。
ミライには、他の猫をグルーミングする習慣が、まだない。
いつか身につけるんだろうか。
もう少し、大人になったら…
ミライ、貴女の気持ちを大切にしたい…